埼玉西武ライオンズの歴代選手による最強オーダーと夢のベストナインを選んでみた
今や伝説となった選手も多い埼玉西武ライオンズの、歴代選手による最強オーダーと夢のベストナインを選んでみました。
昭和の名選手から現役バリバリのプレイヤーまで、過去のデータや私の思い出をもとに選びました。
なお、表中の評価値は私の主観によるものです。
埼玉西武ライオンズの歴史
西武 2007
「西武ライオンズ2007サマーシリーズ」
復刻ユニフォーム(1979年〜1996年ビジター)#カブレラ#seibulionspic.twitter.com/HWdk1xO2t7— プロ野球 限定・復刻・サードユニフォームbot (@bot87630863) June 29, 2021
埼玉西武ライオンズは前身の西鉄時代を含め、23度のリーグ優勝、パ・リーグ最多の13度の日本シリーズ優勝など、栄光の数々が球史に刻まれています。
1950年代に稲尾和久・中西太・豊田泰光らのスター選手を中心に黄金時代を迎えたライオンズ。
その後低迷期を迎えますが1980年代に入り、広岡監督のもと他球団を寄せつけない強さを見せつけ、「常勝軍団」へと変貌。
1990年代には、森監督のもとでリーグ初の5連覇を成し遂げ、黄金時代を築きました。
「最強西武」の歴史は、現代にも脈々と受け継がれています。
今や伝説となった選手も多いライオンズで、歴代の最強選手によるベストオーダーを組んでみました。
西武ライオンズ歴代最強の投手陣は?
デビュー戦もTVで観てた。一球一球ワクワクが止まらない。それまでの投手とは別次元だった。
ありがとう松坂大輔🦁👍#松坂大輔 pic.twitter.com/b629IY8RwS— 獅子丸🦁🌴 theNEXT▷▶︎ (@sisimaru_pipi) July 7, 2021
役割 | 選手名 | 球 速 | 変化球 | 制球 |
先発① | 稲尾 和久 | A | A | S |
先発② | 松坂 大輔 | S | B | B |
中継ぎ | 潮崎 哲也 | B | A | A |
抑え | 東尾 修 | B | A | A |
先発①:稲尾 和久
西鉄ライオンズのエースとして3年連続日本一に貢献し、先発・救援にフル回転で活躍する姿は「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれました。シーズン42勝はNPBの最多タイ記録です。
先発②:松坂 大輔
豪速球と切れ味鋭い変化球で、高卒新人では史上初の3年連続最多勝を獲得するなど、「平成の怪物」と呼ばれました。デビュー戦で片岡篤史選手(日本ハム)から奪った三振やイチロー選手(オリックス)から奪った3打席連続三振は今も多くのファンに目に焼き付いています。
中継ぎ:潮崎 哲也
サイドスローから繰り出されるシンカーは、一度浮き上がってから落ちる独特の軌道で「魔球」と呼ばれました。中継ぎや抑えとして安定した成績を残しました。
抑え:東尾 修
西鉄ライオンズに入団し、以降は太平洋・クラウン・西武と球団名が変わってもライオンズ一筋でプレー。引退後は監督も務めました。打者の内角を突く強気の投球スタイルは「ケンカ投法」と呼ばれました。一時は抑え投手としても活躍しました。
西武ライオンズ歴代最強の野手陣は?
ポジション | 選手 | 打撃力 | 長打力 | 守備力 |
捕手 | 伊東 勤 | B | C | A |
一塁手 | 清原 和博 | B | A | C |
二塁手 | 辻 発彦 | B | C | S |
三塁手 | 石毛 宏典 | B | B | B |
遊撃手 | 松井 稼頭央 | A | B | A |
左翼手 | 森 友哉 | A | B | C |
中堅手 | 秋山 幸二 | B | A | A |
右翼手 | 秋山 翔吾 | A | B | B |
DH | カブレラ | A | A | C |
捕手:伊東 勤
西武の黄金時代に正捕手として、14度のリーグ優勝と8度の日本一を経験しました。
まさに“球団史上最高の捕手“と言えるでしょう。
現役引退後に西武の監督も務めました。
一塁手:清原 和博
最強西武不動の4番でNPB歴代5位の通算525本塁打を放った強打者です。
ルーキーイヤーの打率(.304)・本塁打(31本)・打点(78点)・塁打(236)は現在もNPBの高卒新人記録で、通算150号、200号はそれぞれNPBの最年少達成記録です。
二塁手:辻 発彦
鉄壁の二塁手として歴代最多の8度のゴールデングラブ賞を受賞。首位打者にも輝くなど攻守で黄金時代を支えました。
西武の監督としても2年連続のリーグ優勝を果たしています。
三塁手:石毛 宏典
西武黄金時代のチームリーダー。在籍14年で11度のリーグ優勝を果たしました。
「ミスター・レオ」と呼ばれ、強いリーダーシップで個性派揃いの選手たちをまとめ、最強西武を築きました。
遊撃手:松井 稼頭央
高い身体能力を持ちプレーの美しさとパフォーマンスの高さで多くの野球ファンを魅了しました。
広角に打ち分ける技術と長打力を併せ持ち「史上最強の一番打者」と呼ばれました。
1998年にはMVPにも輝きました。
左翼手:森 友哉
現役の正捕手ですが、外野手としても多くの試合に出場しています。
類まれな打撃技術で、2019年には首位打者を獲得。MVPにも輝き、チームのリーグ2連覇に貢献しました。
中堅手:秋山 幸二
清原、デストラーデとともに「AKD砲」を形成。
高い身体能力を持ち、走攻守三拍子揃った選手で、本塁打王1回、盗塁王1回を獲得しました。
「メジャーに一番近い選手」とも言われました。
右翼手:秋山 翔吾
2015年に216安打を放ってシーズン最多安打記録を更新。
NPB通算打率は3割を超え、打撃技術と優れた選球眼を備える安打製造機です。現在はメジャーリーグに挑戦しています。
指名打者:アレックス・カブレラ
ライオンズ史上最強の助っ人外国人と言われています。
豪快なフルスイングで当時のNPB最多タイ記録となる55本塁打を記録しただけでなく、巧みな打撃技術を併せ持ち、規定打席をクリアした7年間で5度の打率3割をマークしました。
西武ライオンズの歴代最強のベストナイン
打順 | ポジション | 選手名 |
1番 | ショート | 松井 稼頭央 |
2番 | ライト | 秋山 翔吾 |
3番 | センター | 秋山 幸二 |
4番 | ファースト | 清原 和博 |
5番 | 指名打者 | カブレラ |
6番 | レフト | 森 友哉 |
7番 | サード | 石毛 宏典 |
8番 | キャッチャー | 伊東 勤 |
9番 | セカンド | 辻 発彦 |
まとめ
球界の盟主と言われた埼玉西武ライオンズ。近年もリーグ2連覇を果たし、強さを誇っています。
私が選ぶ最強オーダーは、黄金期の選手を中心としながら現役選手も名を連ねています。
私の独断と偏見で選んだオーダーですので、皆さんが選ぶ選手とは少し違うのではないかと思いますが、少しでも共感していただけたらうれしいです。
これからも埼玉西武ライオンズを応援しましょう!
#松坂大輔誕生祭
自分が野球好き、西武ファンになるキッカケが松井稼頭央、松坂大輔でした。 pic.twitter.com/gDbw78G5OK— れおたろう◢͟│⁴⁶ (@honekiba160) September 12, 2021
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