阪神タイガースの歴代選手による最強のオーダーとベストナインを選んでみました
阪神タイガースの歴代選手による最強のオーダーとベストナインを選んでみました。
昭和の名選手から現役バリバリのプレイヤーまで、過去のデータや私の思い出をもとに選びました。
なお、表中の評価値は私の主観によるものです。
阪神タイガースの歴史
公式YouTubeチャンネルにて、関西テレビとの共同企画で過去のタイガースの名シーンを振り返りお届けする『プレイバック阪神タイガース Presented by Joshin』を配信中!第28回は1985年8月27日、猛攻で首位に返り咲いた阪神対広島戦の試合をプレイバック!https://t.co/js3gKNQIUQ pic.twitter.com/Vg2EPht0Xi
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) May 24, 2021
阪神タイガースは1935年創立の日本を代表する伝統のチームで、関西地区を中心に圧倒的な人気を誇っています。
阪神はこれまでに日本プロ野球界を代表するスター選手を数多く輩出しています。
阪神が優勝すると大阪では社会現象になるほどのフィーバーとなります。
本拠地の甲子園球場は「野球の聖地」と呼ばれ、日本中の球児の憧れの場所となっています。
阪神のその日の勝敗は常に世の中の注目を集めています。
阪神タイガース歴代最強の投手陣
#HAPPYBIRTHDAY
本日5月15日は
伝説の左腕 #江夏豊 氏の誕生日です㊗️
おめでとうございます🎊5球団を渡り歩いた江夏さん#名球会 公式 #youtube にも出演中‼️
🐯🎏🐧🐻🦁https://t.co/Sbm1NmthHO #プロ野球 #名球会 #tigers #阪神 #carp #sbhawks #lovefighters #seibulions— 日本プロ野球名球会【公式】 (@meikyukai_nihon) May 15, 2021
先発①:江夏 豊
剛速球と抜群の制球力を持ち合わせ新人から6年連続最多奪三振、シーズン最多401奪三振、オールスター9連続三振など輝かしい記録を持つ、歴代最高の投手の一人です。王貞治(巨人)とのライバル対決や、広島時代の「江夏の21球」は今も語り草となっています。
先発②:小林繁
細身の体から繰り出すアンダースローで、ストレートの球速は最速130キロ台でしたが、巧みな投球術と反骨精神で勝ち星を量産。
「江川事件」によるトレードで阪神に移籍し、その年に22勝を挙げて最多勝・沢村賞に輝きました。
先発③:井川慶
豪速球とチェンジアップ、スライダーを武器にチームのエースとして活躍。
2003年には20勝を挙げ、チームを18年ぶりのリーグ優勝に導きました。
最多奪三振3回、最多勝・最優秀防御率1回のタイトルを獲得。MVP、沢村賞にも輝きました。
先発④:西勇輝
スリークォーターからストレートと変化球をテンポよく投げ込み、ゲームを作ります。
オリックスからFAで移籍後も2年連続で2桁勝利をマーク。
2021年には通算100勝を達成しています。
先発⑤:藤浪 晋太郎
高卒新人として開幕3戦目での先発登板はNPBの最速記録。
豪速球を武器に、入団3年目には3年連続二桁勝利をマークし、初タイトルとなる奪三振王を獲得。
その後は制球難もあり伸び悩んでいますが、誰もが高い素質を認めています。
中継ぎ①:ジェフ・ウィリアムス
最速156キロの快速球とスライダーが武器のサウスポー。
「J・F・K」と呼ばれる最強のリリーフ陣の一角を担い、二度のリーグ優勝に大きく貢献しました。
オーストラリア代表としても活躍し、アテネ五輪ではロングリリーフで日本打線を沈黙させました。
中継ぎ②:久保田智之
トルネード気味のオーバースローから最速157キロのストレートを投げ込み打者をねじ伏せました。
2007年にはNPB最多のシーズン90試合登板、防御率1.75、NPB記録のシーズン46ホールド、 日本新記録の55ホールドポイントを樹立し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しました。
中継ぎ③:福原忍
先発投手として二桁勝利をマークしていましたが、キャリアの後半からはセットアッパーとして活躍。
2014年にはリーグ最多の38ホールドをマークし、自身初タイトルながら球団の最年長記録となる38才で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しました。
中継ぎ④:岩崎優
スリークォーターから繰り出す最速149キロのストレートは球持ちが良いため、体感球速は156キロ程と言われています。
東京オリンピック代表としても活躍し、アメリカとの決勝戦に登板して金メダル獲得に貢献しました。
抑え:藤川 球児
「炎のストレート」と称された伸び上がるストレートは多くのバッターがナンバーワンと評価。
WBCで対戦したメジャーリーグの強打者アレックス・ロドリゲスは「あんなストレートは見たことがない」と脱帽しました。
阪神タイガース歴代最強の野手陣
【HOT TOPIC】
最も4割に近づいた1986年のバースの軌跡さて今からさかのぼること35年前、夢の4割に大きく近づいた選手がいた。それが阪神伝説の助っ人、ランディ・バースだ。今回は、NPB史上最も4割に近づいた「1986年のバースの成績」を振り返る。#バース #tigershttps://t.co/MLbvJndDzd
— 週刊ベースボールONLINE (@BaseBallMOnline) August 3, 2020
捕手:田淵 幸一
江夏との黄金バッテリーとして活躍。
レフトへ美しい放物線を描くホームランの軌道から「ホームラン・アーチスト」と呼ばれました。
漫画「がんばれ‼タブチくん‼」のモデルにもなりました。
一塁手:ランディ・バース
現在でも「史上最強の助っ人」と呼ばれることが多い、NPB史上最強打者の一人です。
外国人最多の2度の三冠王、打率.389は今もNPB記録です。
タイガース初の日本一に大きく貢献しました。
二塁手:岡田 彰布
強打のセカンドとしてバース・掛布とともに最強クリーンナップを形成。
甲子園で槙原寛己(巨人)から放った伝説の「バックスクリーン3連発」は、今も日本プロ野球史上に残る名シーンとして取り扱われています。
2005年には監督としてもリーグ優勝を果たしました。
三塁手:掛布 雅之
「4代目ミスタータイガース」と呼ばれ、チームのリーグ優勝・日本一に貢献しました。
吉田監督はシリーズ制覇後の会見で「ウチには日本一の4番がいますから」と掛布の功績を讃えました。ともに全盛期であった巨人・江川卓とのライバル対決は、多くのファンを魅了しました。
遊撃手:鳥谷 敬
ルーキーイヤーからレギュラーポジションを獲得し、NPB歴代2位の1939連続試合出場を記録。
巧みなバッティングと選球眼で、最高出塁率のタイトルや3年連続リーグ最多四球をマーク。
長年に亘り堅守でチームを支え、ゴールデングラブ賞を5回受賞しています。
左翼手:金本 知憲
広島からFAで入団し、中心選手として活躍。1492連続試合フルイニング出場と13686連続イニング出場は世界記録となっています。また通算本塁打数476本は歴代10位の記録です。
選手やファンから「アニキ」と呼ばれて親しまれました。引退後は阪神の監督も務めました。
中堅手:赤星 憲広
新人でレギュラーの座を獲得し、新人歴代4位となる39盗塁を記録。阪神の選手としては45年ぶりの盗塁王に輝き新人王も受賞しました。
盗塁王を5年連続で獲得し、レッドスターの愛称で人気を集めました。
右翼手:真弓 明信
恐怖の1番打者として活躍。初回先頭打者ホームランをNPB歴代2位となる通算41本放っています。
1983年には首位打者のタイトルを獲得。
1985年には打率.322、32本塁打とクリーンナップ並みの成績を残しました。
指名打者:ジョージ・アリアス
片岡、濱中らと強力打線を形成。
入団2年目には38本塁打、107打点と2部門でタイトルを争う活躍を見せ、チームの18年ぶりのリーグ優勝に貢献しました。
阪神タイガース歴代最強のベストナイン
打順 | ポジション | 名 前 |
1番 | ライト | 真弓 明信 |
2番 | ショート | 鳥谷 敬 |
3番 | ファースト | バース |
4番 | サード | 掛布 雅之 |
5番 | セカンド | 岡田 彰布 |
6番 | レフト | 金本 知憲 |
7番 | キャッチャー | 田淵 幸一 |
8番 | 指名打者 | アリアス |
9番 | センター | 赤星 憲広 |
まとめ
このチームなら宿敵・巨人を圧倒しそうです。
私の独断と偏見で選んだオーダーですので、皆さんが選ぶ選手とは少し違うのではないかと思いますが、少しでも共感していただけたらうれしいです。
これからも阪神タイガースを応援しましょう!
接戦を制し、勝利のエアタッチを交わす #阪神 ナイン pic.twitter.com/HpQcJ07hf9
— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) September 18, 2021
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